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F1の人気低迷 F1はどこでやってるの?

最近F1の不人気が続いている。
マシンレーシングの最高峰と呼ばれている、フォーミュラー1、F1の人気が年を追うごとに、低下しています。

それは日本に限ったことではなく、世界中でです。

人気低迷の原因はなんでしょう。

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まず、F1人気が低迷する以前の時代には、今は亡きセナがいて、アラン・プロストナイジェル・マンセルなど、争っていた時代はよく夜中にテレビ中継をみて、興奮していました。
F1のラジコンをギュンギュンいわしていたのもこのころです。

セナがなくなってから、時代は、皇帝シューマッハに。
歴代でもチャンピオンの回数が7回と一番です。

日本での低迷の原因はホンダの撤退からはじまったのではないでしょうか。
イリアムズ、マクラーレンとホンダは組んで世界に挑んでました。あのころはセナの影響もあり、マクラーレン・ホンダはF1界のトップでした。ほとんどホンダが優勝した年もありました。

しかし、そのホンダもF1から撤退。

F1はとんでもなく資金が必要となります。
業績の悪化でF1からの撤退は仕方なかったかもしれません。


しかし、世界のF1不人気はマシンの性能によるものではないでしょうか。

先ず、見た目がかっこ悪くなった。レギュレーションの変更があるたびに、変わっていくF1マシンは、最初に見るとかっこ悪くなったと感じるようになりました。なれればそれほどでもないんでしょうが。

そして、エンジンの変更が私は一番です。
F1と言えば、高出力のものすごいスピードで走ることにスリルと興奮をえます。さらにあのエンジンの甲高い音が見るものを虜にして、テレビ中継でもドキドキしてみていました。

しかし、現在はV6ターボエンジン。低出力低騒音です。まさに現代の車です。が、迫力もなく、魅力激減です。
そんなエンジンを操る人間も、F1のすごいマシンを選ばれたドライバーが何とか操るではなく、誰でも乗れるよ!って感じになっていまいました。

安全性を考えてのことですが、スリルがなくなり、ただ周回レースを眺めているだけのようなレースも多くなった感じです。

さらにピレリタイヤです。
性能も低く、タイムもほどほど。先日のレースで、フェラーリセバスチャン・ベッテルが走行中いきなりバーストしました。
ピレリ側はタイヤを酷使したからだと言い訳しました。
しかし、ピレリの寿命周回数は40週。ベッテルはまだ27週でバーストしていました。

このタイヤに関しても、決勝レースではタイヤの事を考えて走るのは当然ですが、ここまで性能が悪く、いたわりつつはしらなければいけないので、レース自体もつまらなくなります。

メルセデスの圧勝もあり、接戦を繰り広げることもなく、ただグルグルと週を重ねるだけになってしまっているようなきがします。

それとも自分が大人になってしまったからなのでしょうか。
しかし、一昨年、ブラジルグランプリの次の日にレース場に入って、パドックやマシンを見た興奮は、F1がやっぱり見たいと思い直した出来事でした。