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イクメンは増えているのか 父親ってなんなのか

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イクメンとは

イクメンという言葉は、最近の言葉ですが、この言葉をはやらせて、父親も育児に参加しようというということです。

 

父親が育児に大いにかかわるようになったのは、最近のことで、それまでは、父親は仕事、母親は家事、子育て、というように、専業主婦と仕事人が多かったのです。

 

イクメンという言葉も2010年の流行語大賞のトップ10にはいるぐらい、この年ははやり、父親ももっと育児にかかわるようになろうという政策のもと、世間にこの言葉が広まっていきました。

 

現在では専業主婦がほとんどだった家庭も、共働きが大分増えました。

このようなこともあり、働いているのは父親だけではない環境が増えてきました。

そこで、育児休暇という政策をだし、育児の期間、休職する制度ができました。

 

しかし、この育児休暇、育休をとっている父親は極端にすくなく、ほとんどの父親が子供が生まれてからも、以前と変わらないように、普通に働いていることがおおいです。

 

いままでの育児はどうした

ここで一つ疑問が。

本当にイクメンは増えているのか。

 

イクメンという言葉は、すでに世間に知れ渡り、当たりまえのように知られていますが、それまで父親が全く育児をしなかったことはないと思います。

 

ただ世間は男は仕事、女は家をまもる的なイメージができてしまっていたので、仕事を休んでまで、育児なんてできないという考えの方が多いんじゃないでしょうか。

 

イクメンという言葉、そして育児休暇が出始めの時、どこかの知事が育児休暇をとり話題となりました。国の政策にたいし、積極的に行動したものですが、知事ですよ。

忙しすぎて寝る暇のない人間なんていませんが、仕事が大変で毎日日付が変わってから帰る人も多いですけど、それでも、今まで子供達はちゃんとそだっています。

 

少子化

現在少子化問題で日本の人口は減少していきます。若い人はへり、お年寄りがさらに増えていきます。

少しでもこの少子化をとめようと始まったイクメンプロジェクトも、父親の気持ちだけでは何も変わりません。

 

企業の理解があって、育児休暇が取りやすい環境をつくらないと、ほとんど変わらないと思います。

それに、仕事をしている人なら、自分の仕事は最後までやりたいし、出世、昇給など、上を目指すことや、周りに負けたくない気持ちは少なからずあると思います。

 

父親のスタイル

私は、自分の父親がまったくと言っていいほど、育児なんてしなかったと聞いています。毎日夜遅くまで仕事して、出張して、土日は家の仕事があり、ほとんど遊んだ記憶なんてありません。

 

でも、それが自分の父親だと思っています。

職人肌で口下手で母親に怒られてばかりだけど、私にとっては母親よりも父親で、そのスタイルはいつまででも変わってほしくないと思っています。

 

少子化は、母親の育児が大変でやりたくない人が多いから、という意見を聞いたことがあります。でも、子供が生まれて育児放棄する人がどれだけいるでしょうか。

子供が増えても、金銭的にきつくなることがわかっていれば、それは計画して増やさない方向で決まってしまうと思います。

 

父親の威厳

父親としての威厳が少々弱くなっている今日この頃、育児家事をやりはじめたら、もう止めることはできない。

 

 

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