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祝日が多い日本 有給もあわせて本当に休めてる?

祝日が多い日本でも休んでいる場合じゃない

世界の国々と比べて、日本の祝日は多い。

ただ、それが幸福度にはつながっていない。

休みはうれしいけど、休んでいる場合でもない。

 

祝日が多い日本だが休めていない事実

祝日が多いといっても、日本人は本当に休めていない人が多い。

休みの日は、家族と過ごしたり、趣味や旅行といった方が多いなか、逆に家でゆっくり過ごす方も多い。

 

海外と比べると、祝日が多く、有給も足すと、休み放題に見えるが、実際は違う。

有給なんて取れない人がほとんどだし、残業も多い。

 

海外は残業がほとんどない

日本のいけない風習、残業。

海外からみると、なぜ日本はそんなに残業するのか。

という疑問のイメージ。

諸外国をみてみると、残業はほとんどしない国が多い。

その国の人間性にもよるけど、根本的なところが違う。

日本は仕事するのが当たり前。
仕事をして稼いて家族を養うのが目的。
そんなイメージが強い。

外国では、家族も自分も大切。
仕事はするけど、それよりも家族が大切だし、自分も楽しみたい。

だいたいこれが日本と外国の大きな違いだと思う。

それでも、日本の良い所でもあるし、先進国まで押し上げた理由もあると思う。

 

国によっては祝日以外の休みが多い

日本は、土曜、日曜、祝日に休みます。

海外でもだいたい同じです。

でも、日本とちがうところがあります。
それは、暦の休みとは別に、法律で定められている休み。

例えば、ブラジルの場合、年間1ヶ月ぐらい、休まなければいけません。
これ、相当長いですよね。

祝日が多い日本ではあるが、関係なしに断トツに長い休み。

祝日は10にぐらいですけど、働いている人はさらに1月休めます。

また、残業もほとんどなし。

 

令和元年は祝日が増える

日本の法律で、元号が変わるときは、祝日となります。

さらに、天皇が即位される日も休みになります。

 

ですから、令和に代わる年は、祝日が増えます。
一時的なので注意です。

令和元年で言えば、5月1日。
即位日の、10月22日。

4月終わりから、5月初めにかけてのゴールデンウィークが初めての10連休になる理由はここにあります。

 

令和元年の祝日は22日に増える

一時的とは言え、令和元年の祝日は22日増えます。

GWが初の10連休だったり、10月の祝日が1日ふえたり、うれしいやすみです。

 

休みになると仕事が増える人も

祝日が増えてうれしい人もいれば、そうでない人も。

サービス業は休みの日なんて関係ない方が多いですよね。

逆に休みの日のほうが、繁忙日になってしまいます。

また、多くの人が休んでいる時にしか、作業ができないメンテナンス業も、仕事になってしまいます。

休みの日や夜にしか止められないところは、仕事になります。

電気関係は、祝日の休んでいるときに作業します。

ビルのメンテナンスや改修工事もそうですよね。

 

祝日が増えてうれしい人と逆の方もいます。

 

それでも日本は日本

祝日が世界で1番多くても、それほど関係ありません。

仕事はあるわけですし、働かないと世界から置いて行かれます。

それでなくても、日本は最近、世界からおいてかれがち。

世界のトップ企業なんて、日本はすくない。

少し前は、日本の企業が世界TOP100社のなかでも、たくさんはいっていました。

現在ではほとんどなくなり、2018年でいうと、時価総額上位10社はこちら。

  1. Apple
  2. Amazon
  3. Alphabet(Google
  4. Microsoft
  5. Facebook
  6. バークシャー
  7. アリババグループ
  8. テンセントホールディングス
  9. JPモルガン
  10. エクソンモービル

これが時価総額1位~10位。
ほとんどがアメリカの企業で、日本は1社もはいっていません。

ちなみに、20年前、1989年の上位10位はこちら。

  1. NTT
  2. 日本興業銀行
  3. 住友銀行
  4. 富士銀行
  5. 第一勧業銀行
  6. IBM
  7. 三菱銀行
  8. エクソン
  9. 東京電力
  10. ロイヤル・ダッチ・シェル

すごい違いですよね。

日本人の仕事量は世界を勝ち取ってきました。

 

もう仕事量よりも効率の時代

日本人が昼も夜も休みの日も働いて、世界をとってきた時代はすぎ、未来を見る力が必要な時になっています。

はっきりいって、ただ仕事量をこなせばいいというものでもない。

効率よく働き、レバレッジを誰もが考える時代です。

日本人は残業も多いし、休日出勤もある。
でも、今では日本の企業は世界から置いていかれています。

ただ、仕事をこなせばいいというものでもなく、先を見越して新しいものをどんどんとりいれていかなければいけない。

伝統や風習にとらわれて、いつまでも止まっていたら何も進まない。

出る釘を打っている場合じゃない。

世界で信用のある日本のうちに、日本企業の風習をかえていくべきかと。